ご挨拶

わが国においては、超少子高齢化の進展と戦後の生活習慣の大きな変化により、1980年を境にがんが死亡率の第1位となり、現在では生涯において2人に1人ががんに罹患する時代となりました。その中でも小児がんを含む希少がんや難治性がん(補足1)は、社会的、経済的問題として深刻化しつつあります。

そこで、量子科学を利用する研究開発機関とがん治療施設がすでにクラスターを形成し、また、九州における産業・物流のクロスロードである佐賀県鳥栖市に、希少がんや難治性がんに対する新しい治療法の開発を目的とした、量子科学を利用した「鳥栖量子利用先端医療技術開発クラスター」を構築します。

これにより、希少がん・難治性がん等を対象とした多様ながん治療技術の開発、量子ビームによる生命科学・材料等の最先端技術開発はもとより、医療医薬品健康関連産業をはじめとする「特色ある産業集積と地域産業の活性化・高度化」、「雇用創出」、「移住・定住の促進」、「住み続けたい地域づくりの形成」を目指します。

一般財団法人量子医療推進機構
理事長  〇〇 〇〇

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